2014年05月10日
中古住宅の評価基準。 No.489
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おかげさまです!(*^-^*)
不動産コンサルティングマスターの村上哲也です。
今年には発表されるかな?と思っていたものがあります。
きっと来年になると思います。
それは中古住宅の査定基準です。
今まで、木造一般住宅は、25年、あるいは20年経過すると、
価値、評価がゼロということが一般的でした。金融機関もそう見ます。
でも、それ以上経過している建物でも、
人が普通に生活していますよね。
なんで???と普通は思いますよね。
今は、60年はもつだろうといわれていますし、
ちょっといいやつ(どんなんだ?)になると、90~100年はもつといわれています。
国土交通省の「中古住宅市場流通活性化ラウンドテーブル」というのがあって、
行政、不動産鑑定士、大手金融機関、コンサルタントなんかが集って、
いろんな知恵をしぼって、結構アグレッシブに今の市場をイノベーションしていこうと
議論がされていうようです。
国もそんなに、頭が柔らかく、フットワーク軽いの?というぐらい頑張っているみたいです。
ということは、逆に言うとそういう市場の活性化するべき大きな国のリスクを抱えていると
考えるとちょっと怖いですが。
で、その議論のなかで、20~25年という評価から、
もっとちゃんとした基準を設けようという動きがあります。
おそらく、来年あたりに60年という数字がでてきそうな気がします。
ただし、思うのですが、
当然ながら基準がきっちりと提示されるわけで、
私の想定では、二極化するのではないのかな?と思います。
というと、ものすごくざっくりとした表現になってしまいますが、
旧耐震基準のものは、耐震改修していないものは、今まで通りに
評価がゼロとされてしまう。
もうひとつは、当然ながら最近の長期優良住宅や太陽光設備、耐震等級3、
断熱材使用、こういったものは高く評価されて、
大手ハウスメーカーの築30年前後からスケルトンがしっかりしたものも
きちんと評価されるのではないのかな?と思います。
となってくると、実は、前者のほうが中古住宅として流通したいところだけれども、
どうやら、中古住宅として流通しずらいのではないのか?また、解体して土地利用という
有効活用になってしまうのではないのか?ということで、立地に需要があれば活用されるし、
需要がなければ、その後ずっと建物が建築される可能性がとても低いのではないのか?
と考えてしまいます。
いずれにせよ、今ものすごい過渡期なのだと感じます。
Jazzの「枯葉」のウォーキングラインを開放弦を使用しないで、
違う運指で、できるようになり、夜ひとりでほくそ笑んでいます(笑)。
Real musicians have day jobs!(笑)
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